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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 島田土木事務所 > 所長のことば > 所長のことば(令和7年10月)

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更新日:令和7年10月14日

所長のことば(令和7年10月)

皆さんこんにちは。

いつしか暦も10月となり、あれほど辛かった夏の暑さもようやく和らぎ、とても過ごしやすい季節となりました。

 

早いもので今年度も半年が経ち、いよいよ年度後半が始まりました。

今年の夏は、全国各地で最高気温を記録するようなこれまでにない厳しい暑さが続き、40度以上を記録する地域も数多くありました。 気象庁では、『酷暑日』を有力候補とする、最高気温40度以上の日を指す新しい名称を検討する事態にまでなっています。

 

静岡県内においても、静岡市や浜松市で40度以上の最高気温を記録するなど、異常気象に端を発する環境の変化は、身近なところで顕著に現れてきています。

 

9月5日に県内を襲った台風第15号では、線状降水帯の発生により1時間100mmを超える記録的な大雨を観測したほか、牧之原市や吉田町などの沿岸地域において国内最大級の竜巻が発生し、地域に甚大な被害をもたらしたことは記憶に新しいところです。

 

竜巻により被災した地域では、今もなお、生活再建に向けた復旧・復興作業が進められています。 被災された皆様におかれましては、多大なご不便を被られていることに、心よりお見舞い申し上げますとともに、一日も早く復旧・復興が進み、以前の平穏な暮らしを取り戻されるようお祈り申し上げます。

 

この台風第15号の際は、島田土木事務所管内でも、至るところで崩土、冠水、雨量等に伴う道路通行規制が発生し、特に大井川を渡る国道150号富士見橋では、電柱・信号機の倒壊により一昼夜にわたる全面通行止めを余儀なくされる事態となりました。 利用者の皆様にはご不便をおかけしましたことをお詫びするとともに、早期の規制解除に向けてご尽力をいただいた工事関係者の皆様に、この場を借りてお礼申し上げます。

 

また、国道150号(焼津市石脇下)で発生した道路冠水への対応では、7月に運用開始した『国道150号冠水対応マニュアル』が効果を発揮し、迅速な初動体制の確保や適切なタイミングでの通行止め実施につなげることができた一方で、新たな課題の発見や、想定外の事態を検証する機会となりました。

島田土木事務所としましては、今後、今回の台風第15号により被災を受けた河川、道路の復旧工事を速やかに進めていくとともに、今回の経験を活かし、引き続き、風水害による土砂崩れや河川の氾濫などの災害から地域の皆さまの生活を守るべく、安全・安心の確保に向けて、道路や河川等の防災対策に取り組んでいきます。

 

 

 

さて、島田土木事務所では、93日の優良建設工事及び優良業務委託の部長表彰に続き、916日には事務所長表彰を行いました。

優良建設工事では、優良工事部門や優良技術者部門など6部門13者が、優良業務委託では、測量・用地調査等業務部門や設計部門など4部門5者の皆さまが受賞されました。

 

受賞された皆さまにおかれましては、この受賞を機に、更なる技術力の研鑽、若手技術者の育成に取り組んでいただきたいと思います。

 

 

また、この度、4月に採用された8名の新規採用職員、全員が半年の条件付採用期間を無事に過ごし、101日をもって本採用となりました。

これからは、静岡県の職員として、より一層の活躍を願うばかりです。

8名の皆さんには、これから色々な職場で色々な経験を積んで、是非、厚みのある公務員生活をそれぞれ歩んでいってもらいたいと思います。

 

最後に、広報、情報発信についてですが、若手を中心に積極的に取り組んできた島田土木事務所のインスタグラムですが、事務所職員一同で取り組んできた甲斐もあり、当初、年間目標としていたフォロワー数:1,000人を上半期中に達成することができました。

 

引き続き、県民の皆さま、地域の皆さま、建設業界の皆さま、道路利用者の皆さまなど、多くの皆さまに新鮮な情報をスピーディに伝えていきたいと思いますので、是非ともよろしくお願いします。

 

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