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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 島田土木事務所 > 若手のことば > 若手のことば(平成30年1月4日)

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更新日:平成30年6月21日

若手のことば(平成30年1月4日)

あけましておめでとうございます。

私は、静岡県に土木技術職員として平成28年度に採用されて、今年で3年目を迎えます。未熟な面が多々あり、今年も多くの方にご迷惑をおかけすると思いますが、相応しい職員になるべく日々精進して参りたいと思います。

 

さて、所長から無茶振りされた「若手のことば」ですが、テーマ設定に苦しみました。日常の業務に関することを書いても、前に掲載された方々には到底及ばないと思ったためです。そのため、今回は近年の「私が成長したこと」について書こうと思います。

 

突然ですが、皆さんは休日をどうお過ごしでしょうか?

家庭を持っていらっしゃる方や一人暮らしの方は子供の世話や家事で手一杯のことと思います。ちなみに、私は仲の良い同期と街中をぶらぶらして休日を過ごすことが多々あります。

プライベートでも仲良くできる同期ができたことは静岡県庁を選んでよかったことの1つです。職種(私は土木の技術職です)は違っても同じ県職員を志した者同士で話が合うことが多く、頻繁に遊んでいます。遊ぶといっても仕事には全く関係のない趣味の話をだらだらとして、温まってきたら個々の人生観の話をすることが毎回の定番となっています。

社会人になったからなのか、単純に老けてきたからなのかは分かりませんが、個々の人生観について話をする機会が増えました。

「来月はこんなことしよう」といった近未来的な話から「いつまでに結婚したい」とか「○○になるためにジムにでも行こうか」などといった、理想とする将来や自分への投資の話まで、幅広い話をします。…完全に女子会です。

そんな女子会のような何気ない会話から自らの考えがどれだけ小さく滑稽であったかに気づき、価値観が変わることがよくあります。一昔前までは、自己中心的で信念を曲げなかった私ですが、何気ない会話や経験の積み重ねで人間的な面で成長してきているかも?と感じることが増えました。

例えば、人生を通して貫き通したい信念は曲げず、人生を豊かにするため自身の考えに固執しすぎるべきではないと思うようになりました。私にとってはこれだけでも立派な成長です。多くの人と接する機会が増え、同時に様々な価値観と対峙することもあるため、これは業務を遂行する上でも公平公正な考えのベースになると前向きに捉えています。

 

このように、最近は人間関係から自分自身がどうあるべきか考えてみることが多くなりました。周囲の支えがあっての成長であり、色々なものが積み重なって今になっているのだなとしみじみと感じております。

これからも社会人的に人間的に成長するため、人間関係のひとつひとつの縁を当然のことと思わず大切にしたいです。

 

今月の「所長のことば」も是非ご覧ください。

http://doboku.pref.shizuoka.jp/desaki2/shimada/index_shocho_no_kotoba_base.html

 

                    採用 2年目(島田土木2年目) 技師 ON

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