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ホーム > 組織別情報 > 交通基盤部 > 島田土木事務所 > 所長のことば > 所長のことば(令和3年3月)

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更新日:令和3年3月23日

所長のことば(令和3年3月)

投稿を読んでくださっている皆様に、私がこれまでの人生の中で心がけてきたことの一つをおくって、令和2年度を締めようと思います。それは、「時代を読み解く力をつける」であります。SNSが発達した現代では、情報を仕入れるためにはインターネットを見ればいいわけですが、それではどうしても自分のものになりません。

本や新聞を読んで、手帳にメモして手で覚える。新聞や雑誌の記事を切り抜いてノートに貼り付けて時々見返す。メモだけだと、この言葉が何を意味していたのか忘れてしまい、ネットで調べ直したりして本末転倒のことをしてみたり。

しかし、物事を俯瞰的に見られ頭に残るのは紙媒体の方が解り易いと私は考えます。

 世界が驚異的なスピードで変化している現代、今何が起こっているか、時代を読み解くためには多角的な視点、幅広い視野が必要です。

一つの事件でも、新聞やSNSを通じて発信されると情報が異なったニュースとして報道されることがあります。とくにネットではフェイクニュースもあふれています。

 最終的には、自分で判断し、決断しないといけないのですが、自分の感覚だけでは危険な場合も多い。そのためには、新聞や関連雑誌、SNSには根拠ある反対意見など、多種多様な考えが詰まっています。

グローバリゼーションの進展により、ひと・もの・かね・情報が、国境を超えて大量にかつ高速に移動することで世界経済は成長してきましたが、「感染症リスクの顕在化」で、ひととものの国際移動が必ずしも最適でない可能性が出てきました。

たとえば、我々が事業を進めるに当たって、どうしてもステークホルダーとの交渉は避けて通れない。いろいろな考えを持つ人と接しなくてはなりません。

まず、反対する側の人に、自分の意見を主張するだけでなく、相手がなぜ反対するのかを考えることが大切です。時間がかかるかもしれないが、案外反対する理由が他のところにあったりします。相手の理由を理解し、出来ることと出来ないことをはっきりさせ、出来ない理由を説明し理解してもらう。そして相手との距離を縮めることが何より重要であると思います。

 そのためには、時代の変化を自分なりに捉え、話題の引き出しを持つことが必要となってくると私は考え、できるだけのことはしてきました。

 しかし、まだまだ半人前である。定年を一つの通過点として捕らえ、これからも精進していかなければならないと思う今日この頃であります。

皆様、この一年つたない文章を綴ってまいりましたが、本稿で最終とさせていただきます。

本当にお世話になりました。

                 

令和3年3月吉日

島田土木事務所長 佐藤 勝彦

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