令和3年4月に所長に着任しました大滝です。どうぞよろしくお願いします。
着任以来2か月が経過しましたが、その間、管内4市2町で実施している建設現場の状況の確認などを行いました。私は、当事務所には7年振りの勤務となりますが、当時と比べ、道路などの社会インフラの整備が着実に進んでいる状況を見て、今後も、地域の皆様に理解し信頼していただいて、円滑に公共事業を推進できるよう、説明責任を果たしていかなければならないと感じました。
静岡県交通基盤部では、
“誰もがいきいきとすごせる魅力ある地域づくり”の実現のために、県が策定した「美しいふじのくにインフラビジョン」において、社会インフラを整備活用するうえで重要な3つの取組を掲げています。
- 『安全・安心』どこに住んでも安心して暮らせる日本一の安全な県土づくり
- 『活力・交流』活発な経済活動と快適な交流を支える交通ネットワークづくり
- 『環境・景観』自然や歴史・文化と調和する人々の憧れを呼ぶ美しい景観づくり
当事務所においては、
『安全・安心』の分野では、相良須々木海岸の防潮堤や坂口谷川の水門整備による津波対策、管内河川の浚渫や護岸整備による水害対策を進めています。
また、『活力・交流』の分野では、「陸・海・空のネットワーク」となる国道473号バイパス(金谷相良道路)や、活力あるまちづくりを推進する都市計画道路焼津広幡線等の整備を進めています。
そして、『環境・景観』の分野では、違法看板類の是正指導、眺望の確保のための伐採や防災も含めた静岡空港線における電線地中化などの整備を進めています。
建設業に携わる私達は、確実な社会インフラの整備や維持管理は土木事務所の使命だと、職員一丸となって取り組んでまいります。
これからも、“地域の発展と安全安心の暮らしのため”「チーム島田土木」で尽力してまいりますので、一年間どうぞよろしくお願いします。
令和3年5月28日
島田土木事務所長 大滝 和広